特許
J-GLOBAL ID:200903022868657765

ディジタル復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123769
公開番号(公開出願番号):特開平8-317012
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 A/D変換における量子化誤差を増加させることなく、シンボル位置を正確かつ少数のビット数で表現できるようにし、これにより量子化誤差およびシンボル判定誤差をそれぞれ減少させて復調性能の向上を図り、かつ回路規模の縮小を図る。【構成】 中間周波段に設けた可変利得増幅器10においてA/D変換器13I,13Qのダイナミックレンジに応じた利得調整を入力受信中間周波信号IFSに対し行ない、A/D変換器13I,13Qで量子化された後のディジタル複素信号に対し、新たに設けた利得制御回路20により振幅レベルを上記可変利得増幅器10による利得制御前のレベルに戻すための利得調節を行ない、この利得調節後のディジタル復調信号をシンボル判定器191に供するようにしたものである。
請求項(抜粋):
受信されたディジタル変調波信号をアナログ/ディジタル変換手段で量子化したのち所定の復調処理を行なって復調信号を得るとともに、この復調信号に含まれるシンボルをシンボル判定手段で予め定めたしきい値に従って判定しそのシンボル判定結果を前記復調処理に使用するディジタル復調器において、前記アナログ/ディジタル変換手段の前段側に配設され、このアナログ/ディジタル変換手段に入力する信号の振幅を当該アナログ/ディジタル変換手段のダイナミックレンジに応じて予め設定した振幅レベルに調節するための第1の利得調節手段と、前記アナログ/ディジタル変換手段と前記シンボル判定手段との間に配設され、前記アナログ/ディジタル変換手段から出力された量子化信号の振幅を、前記シンボル判定手段のシンボル判定結果に基づいて予め設定した振幅レベルに調節するための第2の利得調節手段とを具備したことを特徴とするディジタル復調器。
IPC (2件):
H04L 27/38 ,  H03G 3/20
FI (2件):
H04L 27/00 G ,  H03G 3/20 C

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