特許
J-GLOBAL ID:200903022876024011
エンジンの可変動弁装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175031
公開番号(公開出願番号):特開平5-018221
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 立体カムを軸方向に移動させるエンジンの可変動弁装置において、立体カムとフォロワ間のフリクションを低減すること。【構成】 複数の弁1に当接する部位をもつロッカアーム2をエンジン本体4に対して揺動自在に設け、立体カム7に転接するローラフォロワ10を回転自在に支持するサブロッカ12を設け、ロッカアーム2に対してサブロッカ12を揺動自在に支持する手段を設ける。また、ロッカアーム2にカムシャフト6と直交する方向に中心線をもつ円柱形に窪む凹部13を形成し、この凹部13にサブロッカ12を摺動可能に嵌合させる。また、立体カム7の回転軸に対するカム面8の傾斜角度を、カムプロフィールが大きくなる端部7bで比較的に小さくする。
請求項(抜粋):
エンジン回転に同期して回転するカムシャフトと、カムシャフトの軸方向にカムプロフィールが変化する立体カムと、カムシャフトを運転条件に応じて軸方向に変位させる駆動手段とを備えるエンジンの可変動弁装置において、複数の弁に当接する部位をもつロッカアームをエンジン本体に対して揺動自在に設け、立体カムに転接するローラフォロワを回転自在に支持するサブロッカを設け、ロッカアームに対してサブロッカを揺動自在に支持する手段を設けたことを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
前のページに戻る