特許
J-GLOBAL ID:200903022878726994

シート材供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221089
公開番号(公開出願番号):特開平5-043073
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】ピックアップローラと、フィードローラと、リタードローラとを具備した給送装置において、リタードローラによる分離性能を向上させ、転写紙の給送条件のラチチュードを広げて、給紙の安定化を可能にする。【構成】ピックアップローラ5により給送された転写紙2が1枚か複数枚かを検知する検知手段27と、逆転ローラ29と、従動ローラ30と、検知手段27の結果に基づいて逆転ローラ29をシート材通過領域10に進退させる制御手段31とを設ける。シート材通過領域10を給送される転写紙2が複数枚の場合は、逆転ローラ29がシート材通過領域10に進出して、複数枚の転写紙2のうちの1枚を分離する。
請求項(抜粋):
複数枚のシート材が積み重ねられて収納されたシート材収納装置からシート材を給送するピックアップローラと、このピックアップローラにより前記シート材収納装置から給送された前記シート材を装置本体へ搬送するフィードローラと、このフィードローラに対向配置されて前記シート材収納装置から給送されたシート材が複数枚の場合には前記ピックアップローラの回転方向と逆方向に回転して1枚のシート材に分離するリタードローラとを具備したシート材供給装置において、前記ピックアップローラと前記フィードローラとの間のシート材通過領域に配置されて、前記ピックアップローラにより給送されたシート材が1枚か複数枚かを検知する検知手段と、前記シート材通過領域に進退可能に配置されると共にシート材給送方向とは逆方向に回転する逆転ローラと、この逆転ローラに対向配置されて逆転ローラにより加圧された前記シート材通過領域内のシート材を支持する従動ローラと、前記検知手段が前記ピックアップローラにより給送されたシート材が1枚であると検知した結果に基づいて前記逆転ローラを前記シート材通過領域から退避させると共に、前記検知手段が前記ピックアップローラにより給送されたシート材が複数枚であると検知した結果に基づいて前記逆転ローラを前記シート材通過領域に進入させて複数枚のシート材に当接させる制御手段と、を有することを特徴とするシート材供給装置。
IPC (4件):
B65H 3/52 330 ,  B65H 3/52 ,  B65H 7/12 ,  G03G 15/00 109

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