特許
J-GLOBAL ID:200903022878984128

写真印画紙原紙用パルプの叩解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056234
公開番号(公開出願番号):特開2000-250174
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 表面平滑性及び剛性に優れ、かつ、叩解時のパルプ流量制御適性に優れた写真印画紙用原紙の叩解方法を提供する。【解決手段】 ディスク外周から延設された溝部及び刃部を有するリファイナーディスクA及びBを別々の段に用いて写真印画紙原紙用パルプを多段叩解することを含み、リファイナーディスクAが、任意に選択した2つの隣接する前記刃部からなる組のうち少なくとも1組における堰部の数(以下「堰部数」と称する。)が2以上で、かつ、前記溝部と前記刃部との面積比(刃部/溝部)(以下「面積比」と称する。)が0.2〜0.6であり、リファイナーディスクBが、堰部数が2未満で、かつ、面積比が、0.7〜1.1である写真印画紙原紙用パルプの叩解方法。
請求項(抜粋):
ディスク外周から延設された溝部及び刃部を有するリファイナーディスクA及びBを別々の段に用いて写真印画紙原紙用パルプを多段叩解することを含み、前記リファイナーディスクAが、任意に選択した2つの隣接する前記刃部からなる組のうち少なくとも1組において、前記2つの隣接する刃部を連結する堰部の数が2以上であり、かつ、前記溝部と前記刃部との面積比(刃部/溝部)が、0.2〜0.6であり、前記リファイナーディスクBが、任意に選択した2つの隣接する前記刃部からなる組のうち少なくとも1組において、前記2つの隣接する刃部を連結する堰部の数が2未満であり、かつ、前記溝部と前記刃部との面積比(刃部/溝部)が、0.7〜1.1であることを特徴とする写真印画紙原紙用パルプの叩解方法。
IPC (2件):
G03C 1/775 ,  D21D 1/30
FI (2件):
G03C 1/775 ,  D21D 1/30
Fターム (8件):
2H023FA03 ,  2H023FA13 ,  4L055BB03 ,  4L055EA19 ,  4L055FA13 ,  4L055FA14 ,  4L055FA30 ,  4L055GA32

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