特許
J-GLOBAL ID:200903022879061007

燃料電池発電装置の生成水回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224060
公開番号(公開出願番号):特開平7-078628
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】?@供給管の経路に配設するフィルタの交換期間の延長が可能であり、また?A装置内に流入した固形物の除去作業を燃料電池発電装置の運転停止をせずに行うことが可能であり、さらに?B装置内に流入した固形物の除去作業を短時間で行うことが可能である、生成水回収装置を提供する。【構成】生成水回収装置1は、従来例に対して、回収水用の容器6に循環経路3を追加して備えている。循環経路3は、容器6の底部に設置された抜取り配管31と、抜取り配管31以降に順次接続された手動開閉弁32、回収水6Wに含量される固形物を除去するフィルタ33、回収水6Wを加圧する加圧ポンプ34、管路、フィルタ33で固形物を除去された回収水6Wを,容器6に戻す戻り配管35で構成されている。戻り配管35の吐出口35aは、容器6の回収水6Wを貯留する上面限界の水位よりも上側に位置するように配設されている。
請求項(抜粋):
燃料電池から排出される酸化剤電極オフガス,および燃料改質器から排出される燃焼排ガス,の中に含まれる生成水を回収する装置であって、回収された水を貯留する容器と、容器の上部に設置された酸化剤電極オフガスおよび/または燃焼排ガスを冷却する熱交換器と、回収された水を装置の外部に供給するために容器に設置された供給管と、を備えた燃料電池発電装置の生成水回収装置において、生成水回収装置の備える容器は、回収された水を循環するための循環経路を備え、この循環経路は、容器の底部に設置された抜取り配管と、抜取り配管に接続された開閉弁と、開閉弁の下流側に設置されたフィルタと、開閉弁の下流側に設置され,しかもフィルタに直列に接続された加圧ポンプと、フィルタで固形物を除去された前記の水を前記の容器に戻す戻り配管とを備えてなる、ことを特徴とする燃料電池発電装置の生成水回収装置。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04

前のページに戻る