特許
J-GLOBAL ID:200903022880007008

光学補償シート、偏光板および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290405
公開番号(公開出願番号):特開2002-098835
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 表示品位に優れる液晶表示装置を実現する。【解決手段】 少なくとも二つの芳香族環を有する芳香族化合物を含む一枚のポリマーフイルムからなり、フィルム表面の法線方向で波長550nmにて測定したReレターデーション値が20乃至70nmであり、そしてフィルム表面の法線方向で波長550nmにて測定したRthレターデーション値が70乃至400nmであり、さらに、測定波長450nmと750nmにおいて、フイルムの法線方向で測定した波長分散を550nmの値で規格化した波長分散と、法線方向から20 ゚の角度で同様に測定して規格化した波長分散との差の絶対値が0.02以下である光学補償シートを液晶表示装置に利用する。
請求項(抜粋):
少なくとも二つの芳香族環を有する芳香族化合物を含む一枚のポリマーフイルムからなり、ポリマーフィルム表面の法線方向で波長550nmにて測定した下記式(I)により定義されるReレターデーション値が20乃至70nmの範囲にあり、そして、ポリマーフィルム表面の法線方向で波長550nmにて測定した下記式(II)により定義されるRthレターデーション値が70乃至400nmの範囲にあり、さらに、下記式(III)および(IV)により定義されるDR(0,λ)およびDR(20,λ)が、測定波長450nmと750nmとにおいて、|DR(20,λ)-DR(0,λ)|≦0.02の関係を満足する光学補償シート:(I) Re=(nx-ny)×d(II) Rth={(nx+ny)/2-nz}×d[(I)および(II)式中、nxは、フイルム面内の遅相軸方向の屈折率であり;nyは、フイルム面内の進相軸方向の屈折率であり;nzは、フイルムの厚み方向の屈折率であり;そして、dは、単位をnmとするフイルムの厚さである](III) DR(0,λ)=Re(0,λ)/Re(0,550)(IV) DR(20,λ)=Re(20,λ)/Re(20,550)[(III)および(IV)式中、λは、単位をnmとする測定波長であり;Re(α,λ)は、フィルム表面の法線方向を基準とした測定角度α ゚で測定波長λnmにて測定したReレターデーション値を意味する]。
IPC (5件):
G02B 5/30 ,  C08J 5/18 CEP ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/13363 ,  C08L 1:12
FI (5件):
G02B 5/30 ,  C08J 5/18 CEP ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/13363 ,  C08L 1:12
Fターム (27件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BB03 ,  2H049BB33 ,  2H049BB49 ,  2H049BC03 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091HA07 ,  2H091HA12 ,  2H091KA10 ,  2H091LA19 ,  2H091LA20 ,  4F071AA09 ,  4F071AA81 ,  4F071AF30 ,  4F071AF31 ,  4F071AF31Y ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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