特許
J-GLOBAL ID:200903022881362499

車両の駆動出力を制御する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090809
公開番号(公開出願番号):特開平7-001994
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 車両の停止時あるいは低速進行時の燃料消費を低下させることができ、かつ停止から走行運転への快適な移行を保証する。【構成】 車両の停止時あるいは低速進行時にトランスミッションユニット18が、内燃機関10の負荷が減少されるように調節される。これは、例えばギアをニュートラル位置にシフトすることにより行なわれる。停止ないし低速進行の運転状態を離脱する場合には、動力伝達が完全に復帰されるまで駆動出力の増大が遅延される。このように、トランスミッションの変速比は、内燃機関の負荷が減少するように調節されるので、アイドル回転数を低下でき燃料消費を減少させることができる。また、走行運転に移行する場合には車両の駆動出力は元の変速比に復帰後に始めて運転者の要求に従って調節されるので、走行運転への移行を円滑に行なうことができる。
請求項(抜粋):
車両の駆動ユニットの駆動出力を制御する方法であって、出力を調節する手段並びにパワートレーンの変速比を調節する手段、特にオートマチックトランスミッションが設けられており、運転者の要求を検出する手段を有し、その運転者の要求に基づいて駆動出力が制御され、車両が停止および/あるいは低速進行している場合には駆動ユニットの負荷が減少するように前記パワートレーンの変速比を調節する手段が切り替えられ、走行運転へ移行する際には、運転者の要求より遅延してパワートレーンの変速比の復帰時に始めて運転者の要求に対応して駆動出力が調節されることを特徴とする車両の駆動出力を制御する方法。
IPC (2件):
B60K 41/08 ,  F16H 61/20
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-082638
  • 特開昭61-085225
  • 特開平4-054374
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