特許
J-GLOBAL ID:200903022883721399

排水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264716
公開番号(公開出願番号):特開平11-104688
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 余剰汚泥を簡便に引き抜くことができる排水処理装置を提供する。【解決手段】 脱窒槽21内の活性汚泥混合液26を硝化槽23へ移送する移送系と、硝化槽23内の活性汚泥混合液27の一部を脱窒槽21へ返送する返送系とに介在して、活性汚泥混合液26(あるいは27)より沈降する活性汚泥を貯溜する汚泥貯溜槽28を設ける。汚泥貯溜槽28の内部に、流れ方向と交わる方向に沿う複数枚の仕切板4,5,6を配置し、水面下に位置する仕切板4,5,6の上端縁あるいは下端縁に越流路あるいは潜流路を形成する。活性汚泥混合液26(あるいは27)は、上下に流動することで槽内滞留時間が長くなるとともに、活性汚泥と上澄水とに分離しやすくなり、活性汚泥の一部が汚泥貯溜槽28内で沈降する。
請求項(抜粋):
原水が流入し、嫌気性処理を行う脱窒槽と、好気性処理を行う硝化槽とを有する槽本体と、前記脱窒槽内の活性汚泥混合液を硝化槽へ移送する移送系と、前記硝化槽内の活性汚泥混合液の一部を脱窒槽へ返送する返送系とを備えた排水処理装置において、前記移送系あるいは返送系に介在して、活性汚泥混合液より沈降する活性汚泥を貯溜する汚泥貯溜槽を前記槽本体に一体的に設け、前記汚泥貯溜槽は、流入端と流出端との間に、流れ方向と交わる方向に沿う仕切板を適当間隔をおいて複数枚配置し、水面下に位置する仕切板の上端縁あるいは下端縁に越流路あるいは潜流路を形成したことを特徴とする排水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 1/44 ZAB
FI (2件):
C02F 3/34 101 B ,  C02F 1/44 ZAB K

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