特許
J-GLOBAL ID:200903022884038927

土質試料採取器具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-086900
公開番号(公開出願番号):特開2004-293154
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】任意深さの土質試料を、他の地層の土質と混入させることなく正確に採取する土質試料採取器具の提供。【解決手段】本発明は操作軸4下端に設けた、円筒下端が貫入容易な形状である試料採取部1と、直上の鞘管下部2、鞘管3、を経て上部へ突き出した操作軸に設けているハンドル15を基準に鞘管を引きつける事により、鞘管下部内の操作軸に固定し設けた爪固定ベース6が降下し試料採取部と鞘管下部の間が開き、爪固定ベースから外部に反力を持たせて設けたチップ爪7が試料採取穴の壁面へ押しつける機構としており、操作軸上端のハンドルを回転させると、チップ爪周囲の土は試料採取部20内に掻き落とされ、試料土が試料採取部内に入った状態で操作軸上端に設けているハンドルを鞘管上方に引き、試料採取部と鞘管下部の間隙を閉じて鞘管と共に引き上げることで品質の高い試料採取が出来る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円筒形の鞘管と同一外径の円筒形で底部を有し上部が開口している試料採取容器と、この鞘管及び試料採取容器の内腔に貫かれている操作軸からなる土質試料採取器具であって、上記操作軸は試料採取容器底部及び上記鞘管下方の内腔に位置する爪固定ベースとに固定されており、上記鞘管下端は開口しており、操作軸に爪固定ベースを介して爪取り付け穴で取り付けられた複数のチップ爪が格納されており、操作軸を降下させることにより鞘管下端と試料採取容器が分離されチップ爪の掻き取り刃が鞘管より外側へ張り出すようになされていることを特徴とする土質試料採取器具。
IPC (2件):
E02D1/04 ,  G01N1/08
FI (2件):
E02D1/04 ,  G01N1/08 C
Fターム (14件):
2D043BA08 ,  2G052AA19 ,  2G052AC03 ,  2G052AD12 ,  2G052BA29 ,  2G052CA02 ,  2G052CA08 ,  2G052CA09 ,  2G052CA48 ,  2G052DA22 ,  2G052EC02 ,  2G052HA13 ,  2G052JA04 ,  2G052JA07

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