特許
J-GLOBAL ID:200903022884955539

デスクランブル装置、視聴履歴受信装置、並びにスクランブル放送システムおよびスクランブル放送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131380
公開番号(公開出願番号):特開平8-331542
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 デスクランブルされた番組の視聴履歴が不正にクリアされることを、容易に防止することができるようにする。【構成】 受信端末5では、デスクランブルされた番組の視聴履歴がメモリ(図示せず)に記憶され、所定のコードとともに暗号化されて、公衆網6を介して、センタ局1に送信される。センタ局1では、受信端末5からの情報が、視聴履歴および所定のコードに復号され、そのうちの所定のコードが、メモリに記憶された視聴履歴のクリアを指示する指示コードとして、公衆網6を介して、受信端末5に送信される。受信端末5では、センタ局1から送信されてきた指示コードと、自身が送信した所定のコードとが比較され、両者が同一の場合、メモリに記憶された視聴履歴がクリアされる。
請求項(抜粋):
スクランブルがかけられた番組をデスクランブルするデスクランブル装置であって、視聴する前記番組を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記番組をデスクランブルするデスクランブル手段と、前記デスクランブル手段によりデスクランブルされた前記番組の視聴履歴を記憶する視聴履歴記憶手段と、所定のコードを発生するコード発生手段と、前記視聴履歴記憶手段に記憶された前記視聴履歴と、前記コード発生手段により発生された前記所定のコードとを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段の出力を、所定のセンタ局へ送信し、その結果、前記所定のセンタ局から送信されてくる、前記視聴履歴記憶手段に記憶された前記視聴履歴のクリアを指示する指示コードを受信する通信手段と、前記通信手段により受信された前記指示コードと、前記コード発生手段により発生された前記所定のコードとを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記視聴履歴記憶手段に記憶された前記視聴履歴をクリアするクリア手段とを備えることを特徴とするデスクランブル装置。
IPC (5件):
H04N 7/167 ,  G09C 1/00 ,  H04H 1/00 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/14
FI (4件):
H04N 7/167 Z ,  G09C 1/00 ,  H04H 1/00 F ,  H04L 9/02 Z

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