特許
J-GLOBAL ID:200903022888210929

流体供給継手

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150801
公開番号(公開出願番号):特開平8-019936
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 供給流体の種類を問わず、流体の高圧供給が可能であり、かつ回転数に制限がなく、振動、熱等が生じない流体供給継手を提供する事にある。【構成】 継手軸9の外端面と継手本体15の凹部底面との間で画成された流体抵抗路23に流出した流体は、前記流体抵抗路23で減圧された後、前記継手軸9の周側面に形成された動圧発生溝25と、継手本体15の凹部側面とで画成されるポンプ室27に流入する。ポンプ室27のポンプ作用により漏出流体は大部分が流体抵抗路23に戻され、一部が漏出流体圧力降下室31に漏出する。継手本体15の外部と漏出流体圧力降下室31とは、圧縮空気を供給される微少隙間41によってシールされているので、漏出流体はドレイン孔33から外部へ排出される。
請求項(抜粋):
回転軸と同軸上に取着されて一体回転され、その外端面から軸心に沿って回転軸に向けて延びる流体通路が形成された継手軸と、その継手軸をその周側面及び外端面に対して非接触且つ近接状態に保持するような凹部が形成されると共に、継手軸の外端面の流体通路開口部に対向して凹部の底面に流体の噴出口が形成された継手本体と、前記継手軸の外端面と前記継手本体の凹部の底面との間で画定された流体抵抗路と、前記継手軸に形成された動圧発生溝と、前記継手本体の凹部とで形成され、継手軸の回転に従って前記流体を前記流体抵抗路に戻すためのポンプ室とを備えた事を特徴とする流体供給継手
IPC (2件):
B23Q 11/10 ,  F16L 27/08

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