特許
J-GLOBAL ID:200903022888974422
砥石の製造方法及び砥石
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303923
公開番号(公開出願番号):特開平8-155838
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】砥石の砥粒の包絡線形状を正確に形成することが可能であり、且つコスト的にも安い砥石の製造方法を提供する。【構成】第1の型1の表面上に多数の砥粒2を略均一に分散させる第1の工程と、第1の型1の表面に砥粒2を覆って結合させるための金属メッキ層3を形成する第2の工程と、金属メッキ層3の表面に第1の接着剤4を塗布し、砥石の基材6と略同一の表面形状を有する第2の型5を押し付けながら硬化させ、第1の接着剤の層4を形成する第3の工程と、第2の型5を第1の接着剤の層4から剥離する第4の工程と、第1の接着剤の層4の表面に基材6を第2の接着剤7により接着する第5の工程と、金属メッキ層3を第1の型から剥離する第6の工程と、金属メッキ層3の表層を除去して、砥粒2の先端部を露出させる第7の工程とを具備する。
請求項(抜粋):
製造すべき砥石の研削面の完成形状を反転した表面形状を有する第1の型を使用し、該第1の型の表面形状を転写して前記研削面を形成することにより製造される砥石の製造方法であって、前記第1の型の表面上に多数の砥粒を略均一に分散させる第1の工程と、前記砥粒が分散された第1の型の表面に、前記砥粒を覆って結合させるための結合材となる金属メッキ層を形成する第2の工程と、前記金属メッキ層の前記第1の型と接している第1の表面の裏側の第2の表面に第1の接着剤を塗布し、前記砥石の基材と略同一の表面形状を有する第2の型を前記第1の接着剤の表面に押し付けながら前記第1の接着剤を硬化させ、前記第2の型の表面形状が略転写された第1の接着剤の層を形成する第3の工程と、前記第2の型を前記第1の接着剤の層から剥離する第4の工程と、前記第1の接着剤の層の表面に前記砥石の基材を第2の接着剤により接着する第5の工程と、前記金属メッキ層の前記第1の表面を前記第1の型から剥離して、前記砥石の基材と前記第1及び第2の接着剤の層と前記金属メッキ層とが一体になったものを前記第1の型から分離する第6の工程と、前記金属メッキ層の前記第1の表面の表層を除去して、該第1の表面に前記砥粒の先端部を露出させる第7の工程とを具備することを特徴とする砥石の製造方法。
IPC (5件):
B24D 3/00 340
, B24D 3/00 310
, B24D 3/06
, B24D 3/28
, B24D 18/00
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