特許
J-GLOBAL ID:200903022890421988
ボツリヌス毒素の分離・精製法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小沢 慶之輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202736
公開番号(公開出願番号):特開2003-009897
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【解決手段】 ボツリヌス菌のHA陽性毒素(Lおよび/又はLL毒素)とHA陰性毒素(M毒素)とを含む毒素の液を、好ましくはトリプシン処理により毒性を活性化した後、ラクトースカラムに通すことにより、HA陽性毒素とHA陰性毒素とを分離することを特徴とする、ボツリヌス菌毒素の分離・精製法。得られたLおよび/又はLL毒素をアルカリ性バッファで処理して神経毒素と無毒成分とに解離させ、神経毒素と無毒成分とを含む前記バッファをラクトースカラムに通して、素通りする神経毒素を回収することを特徴とする、神経毒素の分離・精製法。【効果】 簡単な操作で容易に、人体に悪影響を及ぼす成分の混入がなく、M毒素とL又はLL毒素とを分離でき、更に神経毒素をL又はLL毒素から精製され活性化された形態で単離できる。
請求項(抜粋):
ボツリヌス菌のHA陽性毒素(Lおよび/又はLL毒素)とHA陰性毒素(M毒素)とを含む毒素の液をラクトースカラムに通すことにより、HA陽性毒素とHA陰性毒素とを分離することを特徴とする、ボツリヌス菌毒素の分離・精製法。
IPC (4件):
C12P 21/00
, C07K 1/22
, C07K 14/33
, C12R 1:145
FI (4件):
C12P 21/00 Z
, C07K 1/22
, C07K 14/33
, C12R 1:145
Fターム (17件):
4B064AG30
, 4B064CA02
, 4B064CE04
, 4B064CE06
, 4B064CE11
, 4B064CE12
, 4H045AA20
, 4H045CA11
, 4H045DA83
, 4H045EA20
, 4H045EA21
, 4H045FA73
, 4H045GA06
, 4H045GA10
, 4H045GA15
, 4H045GA23
, 4H045GA26
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (15件)
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