特許
J-GLOBAL ID:200903022892064325

適応型制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202610
公開番号(公開出願番号):特開平6-051804
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】動特性が大きく変化するような制御対象に適用した場合においても満足すべき精度、応答速度が得られる適応型制御を可能にすることにある。【構成】制御対象10のオンライン入力データu及び出力データyをフィードバックゲイン感度計算器40により制御対象10の状態フィードバックゲインの感度を求め、この感度が制御器20により判定基準に基づいて零であると判定されると前記状態フィードバックゲインが最適であるとし、また感度が零に近いと判定されると該感度を用いて状態フィードバックゲインを微調整し、さらに零とは大きく違うと判定されるとオンライン同定器30に初期化指令を与えて、オンライン同定における共分散行列の初期化を行う。
請求項(抜粋):
動特性が変化する制御対象の入力データ及び出力データを取込んでオンライン同定より前記制御対象のシステムパラメータを決定し、このシステムパラメータと最適性を意味付ける評価関数をもとに最適状態のフィードバックゲインを求めることで最適な制御入力データを前記制御対象に与えるようにした適応型制御方法において、前記制御対象のオンライン入力データ及び出力データから前記制御対象の状態フィードバックゲインの感度を求め、この感度が判定基準に基づいて零であると判定されると前記状態フィードバックゲインが最適であるとし、また感度が零に近いと判定されると該感度を用いて前記状態フィードバックゲインを微調整し、さらに零とは大きく違うと判定されると前記オンライン同定における共分散行列を初期化することを特徴とする適応型制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-222003
  • 特開昭57-064805

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