特許
J-GLOBAL ID:200903022894930887

データベース生成装置、データベース生成方法及びデータベース生成処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371635
公開番号(公開出願番号):特開2003-173345
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 顧客データベース等の生成にあたり、住所や名義の情報が不完全であっても的確な照合を可能にし、重複データを除去してデータベースの品質向上を図る。【解決手段】 入力データの住所情報を各住所項目ごとに分解し、さらに地名は住所コードに置き換える住所解析手段12、入力データの名義情報を各名義項目ごとに分解する名義解析手段13、照合対象の二つのデータについて、住所の照合ルールをもとに、各住所情報から照合項目を選択して住所照合を行い、住所の照合結果の評価値を求め、名義の照合ルールをもとに、各名義情報から照合項目を選択して名義照合を行い、名義の照合結果の評価値を求め、住所と名義の照合結果の各評価値の組み合わせにより、データ一致判定ルールをもとにデータ間の一致度を決定する照合手段15を設ける。
請求項(抜粋):
住所情報及び名義情報を含む入力データの集合に対してデータ間の照合を行って一致度を求め、該一致度を用いて重複しているデータを削除してデータベースを生成する装置であって、地名、番地、建物名等の単語情報を登録した住所解析用単語辞書と、地名と住所コードの対応を登録した住所テーブルと、姓・名や企業名・部門名等の単語情報を登録した名義解析用単語辞書と、住所及び名義の照合条件と照合結果の評価値との対応を定義した照合関数定義ファイルと、住所の照合結果の評価値と名義の照合結果の評価値によるデータ一致条件とデータ一致度との対応を定義したテデータ一致判定定義ファイルとを記憶した記憶手段と、入力されたデータの住所情報について、前記住所解析用単語辞書を用いて地名、番地、建物名等に分解し、前記住所テーブルを用いて、前記地名は住所コードに置き換えて、各住所項目ごとに細分化した住所情報を得る住所解析手段と、前記入力されたデータの名義情報について、前記名義解析用単語辞書を用いて個人・法人等の区別、姓・名や企業名・部門名等に分解して、各名義項目ごとに細分化した名義情報を得る名義解析手段と、前記各住所項目ごとに細分化された住所情報及び前記各名義項目ごとに細分化された名義情報を含むデータの集合を対象に、前記データ集合中のそれぞれ二つのデータについて、前記照合関数定義ファイルの住所の照合条件をもとに、各住所情報から照合項目を選択して住所情報の照合を行い、住所の照合結果の評価値を求め、前記照合関数定義ファイルの名義の照合条件をもとに、各名義情報から名義の照合項目を選択して名義情報の照合を行い、名義の照合結果の評価値を求め、前記求まった住所及び名義の照合結果の各評価値により、前記データ一致判定定義ファイルのデータ一致条件をもとに前記二つのデータ間の一致度を決定する照合手段と、を有することを特徴とするデータベース生成装置。
IPC (2件):
G06F 17/30 230 ,  G06F 17/60 172
FI (2件):
G06F 17/30 230 Z ,  G06F 17/60 172
Fターム (4件):
5B075NR14 ,  5B075PR06 ,  5B075UU01 ,  5B075UU09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る