特許
J-GLOBAL ID:200903022895154350

雑音抑圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140236
公開番号(公開出願番号):特開2000-330597
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 雑音のパワやスペクトル変化に対して、音声を明瞭に取り出すことができるロバストな雑音抑圧装置を提供すること。【解決手段】 S/N比や周波数成分の2つのパラメータに対応した抑圧係数αを抑圧係数データテーブル13に格納しておく。雑音を含む音声信号が入力されると、スペクトル変換手段11で周波数領域の信号に変換される。S/N推定手段12はノイズスペクトルからS/N比を推定する。抑圧量推定手段14は抑圧係数データテーブル13から所望の抑圧係数を取り出し、抑圧するノイズスペクトルの推定を行う。雑音抑圧手段15はスペクトル変換手段11の出力に対して推定ノイズスペクトルを用いて雑音成分を抑圧する。
請求項(抜粋):
ノイズを含む入力音声信号を時間領域から周波数領域に変換するスペクトル変換手段と、前記スペクトル変換手段の変換出力から前記入力音声信号のS/N比を推定するS/N推定手段と、雑音の抑圧量を制御する抑圧係数が複数個格納される抑圧係数データテーブルと、前記S/N推定手段で推定されたS/N比に基づいて前記抑圧係数データテーブルから所望の抑圧係数を取り出し、抑圧すべきノイズスペクトルの推定を行う抑圧量推定手段と、前記抑圧量推定手段で推定された抑圧ノイズスペクトルに基づいて、前記スペクトル変換手段の変換出力に含まれるノイズ成分を抑圧する雑音抑圧手段と、を具備することを特徴とする雑音抑圧装置。
Fターム (10件):
9A001BB02 ,  9A001BB03 ,  9A001GG01 ,  9A001GG03 ,  9A001HH01 ,  9A001HH16 ,  9A001HH17 ,  9A001HH18 ,  9A001JJ05 ,  9A001KK31

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