特許
J-GLOBAL ID:200903022895892660

エレベータ安全回路網、エレベータカーの移動禁止装置、安全連鎖回路状態信号の付与方法、及びエレベータの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-131855
公開番号(公開出願番号):特開平7-002472
出願日: 1991年05月07日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 ホイストウェイドア等を開放したままで走行することのない安全なエレベータシステムを提供する。【構成】 ドア連鎖回路の接点は、分離回路内において安全連鎖回路から絶縁されており、すなわち、ドア連鎖回路の状態を独立にチェックするための分離ドア連鎖コイルが使用可能である。ドア連鎖コイルの状態をチェックするための状態チェック接点は、ドア連鎖回路内に配線される。状態チェック接点は、選択された時間でドア連鎖コイルが電源に短絡されていないことを確認するために、ドア連鎖回路を開放するために使用される。状態チェック接点は、プロセッサによって制御されるであろうリレーコイルの一部となり、あるいは、それと共働する。このチェックは、それぞれの走行の前に行われる。不適当に付勢されたコイルが検出された場合には、エレベータカーの移動が禁止される。
請求項(抜粋):
安全連鎖回路状態信号を信号処理装置に与えるために、安全連鎖回路リレーを励磁するためのエレベータ安全回路網であって、直列に配線され、ドア連鎖回路リレー許可接点を開閉するためのドア連鎖回路リレーを励磁するための交流電源に応動する複数のドア連鎖回路スイッチと、上記ドア連鎖回路リレー許可接点を含み、分離された直列回路内の上記ドア連鎖回路から絶縁され、上記交流電源に応動し、上記安全連鎖回路状態信号を上記信号処理装置に与えるための上記安全連鎖回路リレーを励磁するための複数の安全関連スイッチ、を有することを特徴とするエレベータ安全回路網。
IPC (3件):
B66B 13/14 ,  B66B 1/06 ,  B66B 5/00

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