特許
J-GLOBAL ID:200903022896223797

無線FAX装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174133
公開番号(公開出願番号):特開平7-079312
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 受信電波が弱い場合にはFAX受信を行わないようにして、受信電波が弱いために通信エラーが多発しFAXデータの再送回数が増え、通信時間が必要以上に長くなることを解消出来る無線FAX装置を提供すること。【構成】 FAX着信時に受信電波の強さが通信エラーの発生頻度が少ない状態でFAX受信ができるレベルであるかどうか、受信電波の電界強度を計測する電界強度計測手段37を設けることにより、FAX着信時に受信電波の電界強度を計測し、受信電波の強さが通信エラーの発生頻度が少ない状態でFAX受信が出来るレベルである場合だけFAX受信を行うことが出来るようにして、受信電波が弱い場合に通信エラーが多発し通信時間が必要以上に長くなることを防止する。
請求項(抜粋):
FAX原稿の読み取りを行う読み取り手段と、この読み取り手段で得られた画像データを相手端末の受信能力に合わせて縮小、拡大変換を行う画像処理手段と、この画像処理手段で変換された画像データを符号データに変換する符号手段と、この符号手段より得られる符号データをアナログ信号に変調する変調手段と、無線電話部との接続を行い、アナログ信号や制御信号を無線電話部に送ったり無線電話部から送られてくるアナログ信号や制御信号を受け取ったりする無線電話部接続手段と、この無線電話部接続手段より得られるアナログ信号を符号データに復調する復調手段と、この復調手段より得られる符号データを画像データに変換する復号手段と、この復号手段より得られる画像データを印刷する印刷手段と、各部の制御を行うFAX部制御手段とを備えたFAX部と、送信音声の入力を行うマイク部と、このマイク部からの音声信号の処理を行う送信音声処理手段と、音声信号やFAX信号を無線電話サービス網を利用して送受信するための無線通信処理手段と、無線電話サービス網の基地局との間で電波の送受信を行うアンテナ部と、このアンテナ部で受信される電波の強さを計測する電界強度計測手段と、受信音声信号の処理を行う受信音声処理手段と、この受信音声処理手段からの音声信号を音声として再生するスピーカ部と、FAX部との接続を行いアナログ信号や制御信号をFAX部に送ったり、FAX部から送られてくるアナログ信号や制御信号を受け取ったりするFAX部接続手段と、各部の制御を行う無線電話部制御手段とを備えた無線電話部とを備え、FAX着信時に電波が弱い場合は前記電界強度計測手段によりこれを検出してFAX受信を行わないようにし、受信電波が弱い場合に発生する通信エラーの多発により通信時間が必要以上に長くなるのを防止するようにしたことを特徴とする無線FAX装置。
IPC (5件):
H04N 1/00 107 ,  H04B 1/38 ,  H04B 7/26 ,  H04N 1/32 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 C ,  H04B 7/26 109 M

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