特許
J-GLOBAL ID:200903022897070366

車両用位置測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019992
公開番号(公開出願番号):特開平5-215564
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 INS(慣性航法装置)の取付け角度誤差、オドメータ(車両回転数検出器)のスケールファクタ誤差に基づく測定誤差を小にする。【構成】 車両を数10秒間で数100m直線走行させて停止し、その出発点と、到着点とで、それぞれINSの検出方位角ψ,姿勢角θとオドメータ24の検出回転数nにスケールファクタを掛けた値とから、位置、標高N,E,Hを計算したものと、GPS受信機25で測定された位置、標高NG,EG,HGとの対応するものをそれぞれ比較演算して方位角、姿勢角誤差δψ,δθ,スケールファクタ誤差δAを求め、δψ,δθでINSによる測定方位角、姿勢角ψ,θをそれぞれ補正し、かつδAでスケールファクタを補正して以後の位置、標高計算に用いる。
請求項(抜粋):
車両に搭載された慣性航法装置よりの方位角と姿勢角と、上記車両に搭載された車速検出器により検出した上記車両の車輪の回転数から得られる車両速度情報とを使用して、その車両の位置を測定する車両用位置測定装置において、上記車両に搭載された衛星航法装置と、その衛星航法装置により測定された位置と、上記慣性航法装置および車速検出器から測定された位置とから、上記慣性航法装置の上記車両への取付け誤差角度を計算する誤差計算手段と、その計算された取付け誤差角度を用いて上記慣性航法装置よりの方位角および姿勢角を補正する手段と、を設けたことを特徴とする車両用位置測定装置。
IPC (3件):
G01C 21/16 ,  G01C 22/00 ,  G01S 5/14

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