特許
J-GLOBAL ID:200903022897927046

遠隔動画像監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143131
公開番号(公開出願番号):特開平10-322682
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】複数箇所に設置したカメラからの動画像を一定周期で切り替え、高能率符号化処理に備わる動き検出器により得られる動きベクトルから動領域分析を行い、侵入者を検出した場合にISDN回線に自動発呼する遠隔動画像監視装置の提供。【解決手段】複数の動画像入力端子と動きベクトル検出手段、動きベクトルをもとに動き補償を施した直交変換、量子化、可変長符号化処理を行う動画像符号化部、ISDN回線と接続する手段と、動きベクトルのノルムを計算し、ノルムがしきい値以上である場合動ブロックと判定されるブロックの割合が所定範囲の時動物体が検出されたと判定する動物体検出手段を備え、動物体有りと判定した場合にISDN回線接続を行い、動物体有りを検出した時点の動画像を1フレーム記憶する静止画像メモリ回路を備え、ISDN回線接続が完了した時点で前記静止画メモリに格納された画像を最初に伝送する手段を備える。
請求項(抜粋):
入力動画像と前フレームの画像を小ブロックに分割し、それぞれの小ブロック毎に動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、前記動きベクトルをもとに動き補償を施した前フレーム画像と前記入力動画像とを減算することで得られる動き補償フレーム間信号に対して、直交変換処理と、量子化処理と、可変長符号化処理とを行う動画像符号化部と、ISDN回線と接続する手段と、を備え、前記ISDN回線を介して前記動画像符号化部からの動画像符号化信号を伝送する動画像符号化装置であって、前記動きベクトル検出手段で求められた動きベクトルのノルムを計算し、求めたノルムが予め定められたしきい値以上である場合に動ブロックと判定されるブロックの割合が予め定められた上限と下限の範囲内にある場合に、前記入力動画像で動物体が検出されたものと判定する動物体検出手段と、前記動物体検出手段で動物体有りと判定された場合にISDN回線接続を行う手段と、を備えたことを特徴とする遠隔動画像監視装置。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G08B 13/196
FI (2件):
H04N 7/18 ,  G08B 13/196

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