特許
J-GLOBAL ID:200903022899210637

スターリングエンジン発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091340
公開番号(公開出願番号):特開平5-288118
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 スターリングエンジン発電装置において、常に最大効率で運転し、動力源の熱エネルギーを最大限に有効利用する。【構成】 データベース61を有する最大効率追従制御装置60を設け、スターリングエンジン10の動力源の高温熱源及び低温熱源の温度,熱量を検出してデータベース61に入力し、スターリングエンジン10の効率が最大となる動作流体の平均圧力の動作点P及びその動力ピストンの有効行程容積の動作点Vを算出する。このように算出した動作点Pを動作流体平均圧力指令値Prefとして動作流体平均圧力制御装置200へ、また動作点Vを動力ピストン有効行程容積指令値Vrefとして動力ピストン有効行程容積制御装置300へそれぞれ入力し動作させる。これにより、常時最大効率で運転されるようスターリングエンジン10を制御し、その動力で発電する同期発電機20の発電効率を向上させる。
請求項(抜粋):
高温熱源及び低温熱源を動力源とするスターリングエンジンと、前記スターリングエンジンの動作流体の平均圧力を動作流体平均圧力指令値と等しくなるように制御する動作流体平均圧力制御装置と、前記スターリングエンジンの動力ピストンの有効行程容積を動力ピストン有効行程容積指令値と等しくなるように制御する動力ピストン有効行程容積制御装置と、前記スターリングエンジンの動力で運転される発電機とを有するスターリングエンジン発電装置において、前記高温熱源及び前記低温熱源の温度,熱量と、前記高温熱源及び前記低温熱源の温度,熱量が与えられたときに、前記スターリングエンジンが最大効率で動作するための前記動作流体の平均圧力の動作点及び前記動力ピストンの有効行程容積の動作点との写像関係を示すデータベースを有した最大効率追従制御装置を具備し、この最大効率追従制御装置が、前記高温熱源及び前記低温熱源の温度,熱量を検出し、前記データベースに従って前記スターリングエンジンの効率が最大となる前記動作流体の平均圧力の動作点及び前記動力ピストンの有効行程容積の動作点を算出し、該算出した前記動作流体の平均圧力の動作点を前記動作流体平均圧力指令値として前記動作流体平均圧力制御装置へ、同じく算出した前記動力ピストンの有効行程容積の動作点を前記動力ピストン有効行程容積指令値として前記動力ピストン有効行程容積制御装置へそれぞれ入力することを特徴とするスターリングエンジン発電装置。
IPC (3件):
F02G 1/045 ,  F02B 63/04 ,  F02G 1/043
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-136747

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