特許
J-GLOBAL ID:200903022899429035

水素貯蔵容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 紋田 誠 (外1名) ,  紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225643
公開番号(公開出願番号):特開2000-055300
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 水素ガスフィルターを熱媒管のフィンとして機能させることによる伝熱面積の拡大と、水素ガスによる熱伝達機能を十分に活用して、水素吸放出速度を大きくできると共に簡素な構造で大型化が容易となって、大量の水素を貯蔵するシステムに適した水素貯蔵容器を提供する。【解決手段】 耐圧容器1の内部に、発吸熱を伴って水素を吸放出する水素吸蔵合金粉末4と、この水素吸蔵合金粉末4に対して熱の除去や供給を行うため耐圧容器1内全体に一定間隔で複数本配管される直管型の熱媒管2と、各熱媒管2に沿って配管され水素吸蔵合金粉末4中に水素ガスの流通路を形成すると共に水素ガスを透過する管状の水素ガスフィルター3とを備え、前記各水素ガスフィルター3を各熱媒管2に螺旋状に巻き付けて配管した。
請求項(抜粋):
耐圧容器の内部に、発吸熱を伴って水素を吸放出する水素吸蔵合金粉末と、この水素吸蔵合金粉末に対して熱の除去や供給を行うための熱媒管と、前記水素吸蔵合金粉末中に水素ガスの流通路を形成すると共に水素ガスを透過する管状の水素ガスフィルターとを備え、前記水素ガスフィルターを熱媒管に沿った接触状態に配管したことを特徴とする水素貯蔵容器。
Fターム (2件):
3E072AA10 ,  3E072EA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-046099

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