特許
J-GLOBAL ID:200903022901229090

触媒、該触媒の製造方法および該触媒を使用して酢酸ビニルを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-350322
公開番号(公開出願番号):特開平11-244696
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 酢酸ビニルを気相で製造する際に更に改善された選択性を示す触媒の提供。【解決手段】 気相でエチレン、酢酸および酸素または酸素含有ガスから酢酸ビニルを製造するめの、パラジウムおよび/またはその化合物、金および/またはその化合物並びにアルカリ金属化合物が粒子状多孔質担体に担持された触媒を、a)可溶性のパラジウム-および金化合物を担体に含浸させ、b)可溶性のパラジウム-および金化合物をアルカリ反応性溶液の添加によって担体上で不溶性のパラジウム-および金化合物に転化させ、c)この不溶性のパラジウム-および金化合物を液相または気相中で還元剤によって担体上で還元し、d)この担体に少なくとも1種類の可溶性アルカリ金属化合物を含浸させ、e)最後にその担体を最高150°Cで乾燥させることによって製造する方法において、方法段階a)〜e)の一つの前、間または後で触媒にマイクロ波を照射することによって製造する。
請求項(抜粋):
気相でエチレン、酢酸および酸素または酸素含有ガスから酢酸ビニルを製造するめの、パラジウムおよび/またはその化合物、金および/またはその化合物並びにアルカリ金属化合物が粒子状多孔質担体に担持された触媒を、a)可溶性のパラジウム-および金化合物を担体に含浸させ、b)可溶性のパラジウム-および金化合物をアルカリ反応性溶液の添加によって担体上で不溶性のパラジウム-および金化合物に転化させ、c)この不溶性のパラジウム-および金化合物を液相または気相中で還元剤によって担体上で還元し、d)この担体に少なくとも1種類の可溶性アルカリ金属化合物を含浸させ、e)最後にその担体を最高150°Cで乾燥させることによって製造する方法において、工程段階a)〜e)の一つの段階の前、間または後で触媒にマイクロ波を照射することを特徴とする、上記方法。
IPC (7件):
B01J 23/66 ,  B01J 19/12 ,  B01J 31/04 ,  B01J 37/16 ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/15 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
B01J 23/66 Z ,  B01J 19/12 A ,  B01J 31/04 Z ,  B01J 37/16 ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/15 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (3件)

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