特許
J-GLOBAL ID:200903022903079583

火山灰の精製方法、及び粒体の分級装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190479
公開番号(公開出願番号):特開平8-052429
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 赤外線放射率が高い火山灰から様々な大きさの粒体を得るための火山灰の精製方法を提供する。【構成】 この精製方法は、火山灰を加熱する加熱工程と、この火山灰を粒体の大きさが異なるそれぞれのクラスに分級する分級工程とを備えている。加熱工程での加熱により、火山灰に含まれる水分、有機物、硫黄等が除去されて、この火山灰が様々な大きさの粒体に分離し易くなる。これに引き続く分級工程では、火山灰を溶剤に混入し、この溶剤を目の大きさが異なる各篩に順次かけて、この火山灰を粒体の大きさが異なるそれぞれのクラスに分級する。こうして細粒化された粒体は、火山灰に特有の多孔質性を破壊されずに済み、その表面が粗い。このため、粒体が非常に細かくても、高い赤外線放射率を持つ。
請求項(抜粋):
火山灰を加熱する加熱工程と、加熱された火山灰を冷却した後、この火山灰を目の大きさが異なる各篩に順次かけて、この火山灰を粒体の大きさが異なるそれぞれのクラスに分級する分級工程とを備える火山灰の精製方法。
IPC (5件):
B07B 1/00 ,  B03B 5/00 ,  B07B 1/28 ,  B07B 1/42 ,  C01B 33/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-215847
  • 特開平2-198675
  • 特開昭63-023776

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