特許
J-GLOBAL ID:200903022904705305

難燃加工方法及び難燃加工繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185980
公開番号(公開出願番号):特開2001-011775
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 ハロゲン元素を含有しない非ハロゲン系化合物を難燃加工剤として用いても、ポリエステル系繊維に対して、十分な洗濯耐久性を維持しつつ、後加工によって十分な難燃性を付与できる難燃加工方法を提供する。【解決手段】 本発明の難燃加工方法は、ポリエステル系繊維に難燃加工剤を付与し、このポリエステル系繊維に熱を印加することにより、難燃加工剤をポリエステル系繊維に定着せしめる方法であって、難燃加工剤の難燃成分として、下記式(1)及び/又は下記式(2)で表されるリン系化合物のみを用いることを特徴とする。【化1】[式中、R1、R2、R3、R4は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R5は、水素原子、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を示し、m、n、q、rは、0〜4の整数を示す。]
請求項(抜粋):
ポリエステル系繊維に難燃加工剤を付与し、該ポリエステル系繊維に熱を印加することにより、前記難燃加工剤を前記ポリエステル系繊維に定着せしめる難燃加工方法であって、前記難燃加工剤の難燃成分として、下記式(1)及び/又は下記式(2)で表されるリン系化合物のみを用いることを特徴とする難燃加工方法。【化1】[式(1)及び式(2)中、R1、R2、R3、R4は、同一であっても異なっていてもよく、それぞれ、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、式(2)中、R5は、水素原子、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を示し、式(1)及び式(2)中、m、n、q、rは、同一であっても異なっていてもよく、それぞれ0〜4の整数を示す。]
IPC (3件):
D06M 13/285 ,  C09K 21/12 ,  D06M101:32
FI (2件):
D06M 13/285 ,  C09K 21/12
Fターム (7件):
4H028AA35 ,  4H028BA04 ,  4L033AA07 ,  4L033AB01 ,  4L033AC05 ,  4L033BA36 ,  4L033BA99
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-097963
  • 繊維用処理剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-142644   出願人:三洋化成工業株式会社
  • 特公平2-042944

前のページに戻る