特許
J-GLOBAL ID:200903022906021861

ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333356
公開番号(公開出願番号):特開2001-153671
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 迅速かつ高品質な経路探索を行うナビゲーションの技術を提供する。【解決手段】 互いに隣接しないブロック間の、例えば境界ノード同士をつなぐ経路について、予め経路計算された経路のデータをブロック間経路データベース122に記録しておいて実際の経路探索に用いることで、経路計算所要時間を短縮する。予め経路計算しておくブロック間の経路については、その後の処理で従来の方向性探索法や階層化法のように計算時間を意識する必要がなく、経路計算所要時間全体に実質的に影響するのは両端のブロック内に関する計算量となるため、複雑な手法や条件判断を使って最小コストにより近い経路を計算しても、全体の計算量はわずかで済み、経路の質についても向上する。
請求項(抜粋):
道路のネットワーク構造を表す道路データに基づいて、与えられた出発地から目的地までの経路を計算及び案内するためのナビゲーション装置において、前記道路データを複数の領域ごとのブロックに分割して予め記憶するための第1の記憶手段と、互いに隣接しないブロック間について、各道路が各ブロックに出入りする各地点に対応する各境界ノード間のブロック間経路を予め記憶するための第2の記憶手段と、経路の計算に係る前記出発地を含むブロック及び前記目的地を含むブロックを両端ブロックとして検出するためのブロック検出手段と、前記各両端ブロックにおいてそれぞれ、出発地及び目的地との間のコストが最適となる最適境界ノードまでの各詳細経路を、前記道路データに基づいて計算するための詳細経路計算手段と、前記各最適境界ノード間のブロック間経路を、前記第2の記憶手段から中間経路として選択するための中間経路選択手段と、前記各詳細経路と前記中間経路とを結合することによって全体の経路を得るための経路結合手段と、を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
FI (4件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 A ,  G09B 29/10 A
Fターム (27件):
2C032HB05 ,  2C032HB22 ,  2C032HB23 ,  2C032HC31 ,  2C032HD16 ,  2C032HD21 ,  2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC09 ,  2F029AC14 ,  2F029AC18 ,  2F029AC19 ,  2F029AC20 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180CC12 ,  5H180EE02 ,  5H180EE18 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF12 ,  5H180FF22 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両経路算出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-022682   出願人:三菱電機株式会社
  • 経路探索方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143686   出願人:株式会社ザナヴィ・インフォマティクス

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