特許
J-GLOBAL ID:200903022906386100
スイツチングレギユレータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269371
公開番号(公開出願番号):特開平5-111250
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 過電流、過電圧及び過熱等に対して、負荷抵抗に関係なく保護機能の優れた、つまり、保護回路特性のフの字垂下が強い保護回路を備えたスイッチングレギュレータを得る。【構成】 負荷L1に過電流が流れると、電流検出トランジスタ30がON状態になる。トランジスタ30を流れる電流がサイリスタ31のゲートに流れてサイリスタ31がONし、発光ダイオード23aに帰還電流IFが強制的に流れる。サイリスタ31のバイアス電圧としては、スイッチングトランジスタ11がON状態の時に2次コイル4に発生する負電圧が用いられる。この負電圧は、スイッチングトランジスタ11のON比率やON状態の時間、負荷L2の大小等に関係なく常に一定の電圧値に保持されている。従って、保護回路36はフの字型の垂下特性を有するので、スイチングレギュレータの2次側への電力供給が急速に減少する。
請求項(抜粋):
1次側スイッチング素子がONのときにトランスに電力を蓄積し、前記スイッチング素子がOFFのときに前記蓄積した電力を2次側に供給するスイッチングレギュレータにおいて、2次側を流れる帰還電流によって2次側への供給電力を制御する安定化回路と、前記2次側帰還電流を強制的に流すスイッチ素子を有する保護回路と、前記1次側スイッチング素子がONのときに2次側コイルに生じる電圧を整流平滑して前記スイッチ素子に負バイアスを印加するバイアス回路とを備え、前記スイッチ素子に流れる前記2次側帰還電流を前記バイアス回路に流したこと、を特徴とするスイッチングレギュレータ。
引用特許:
前のページに戻る