特許
J-GLOBAL ID:200903022908097172

ポリメラーゼ連鎖反応を介する微生物検出の制御に用いるベクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222858
公開番号(公開出願番号):特開平7-087978
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 標本中、特に臨床標本中の微生物の核酸のポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を介した検出において陽性対照として機能するベクターを提供し、誤った陰性結果の発生を防止する。【構成】 陽性対照として用いられるベクターは、ポリメラーゼ連鎖反応増幅方法において用いられるプライマーの配列と実質的に同一の配列を有する少なくとも1個のヌクレオチド配列を含む。また、標本中の核酸を検出する方法は、陽性対照ベクターの存在のもとで、標本に対してポリメラーゼ連鎖反応を実行することを含む。さらに、検出キットは、陽性対照ベクターと、DNA抽出および増幅試薬とを組み合わせてなる。検出に際して、標的核酸に特異なプライマーが用いられる。
請求項(抜粋):
ポリメラーゼ連鎖反応増幅方法による標本中の特定の核酸配列の検出における陽性調節として用いられるベクターにおいて、上記ポリメラーゼ連鎖反応増幅方法において用いられるプライマーの配列と実質的に同一の配列を有する少なくとも1個のヌクレオチド配列を含むことを特徴とするベクター。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/68

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