特許
J-GLOBAL ID:200903022910141529

低NOx燃焼法及びそのバーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334882
公開番号(公開出願番号):特開平6-159613
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来の燃料二段燃焼法よりも、より低NOx化を可能とする。【構成】 燃焼ガスの熱で加熱された蓄熱体を通して燃焼用空気を供給するようにした蓄熱型バーナシステムを少なくとも1組設置し、蓄熱体を通過したほぼ全量の通常燃焼の場合よりも高温の燃焼用空気Aをバーナスロート6から噴射すると共にバーナスロートの内周面に向けた一次燃料ノズル1を開口すると共にスロート6とほぼ平行でかつ炉内側に直接二次燃料F2 を噴射する二次燃料ノズル2を設置し、高温の燃焼用空気Aの流れの周りから一次燃料F1 を噴射して燃焼用空気Aの周りに一次火炎B1 を形成し、その外側に平行に噴射される二次燃料を燃焼用空気から遮断し、一次燃料を超空気過剰状態で燃焼させてからこの一次火炎中のNOxを二次燃料で還元すると共に炉内において高温の燃焼用空気と二次燃料とを緩慢に混合させて二次燃焼B2 を起こさせる。
請求項(抜粋):
通常燃焼の場合よりも高温の燃焼用空気をバーナスロートにほぼ全量供給すると共に前記バーナスロート内で前記燃焼用空気の流れの周りから前記燃焼用空気に向けて一次燃料を噴射して前記燃焼用空気の流れの周りに一次火炎を形成する一方、この一次火炎の外側でかつ前記バーナスロートとほぼ平行に二次燃料を炉内に直接噴射し、炉温が低いときあるいはバーナ立上げ時には一次燃料割合を多くし、炉温が高いときあるいはバーナ立上げ後には二次燃料割合を多くする一方、一次燃焼ガスと燃焼用空気とが混合した高温の低酸素空気と二次燃料の炉内における混合を緩慢なものとしたことを特徴とする低NOx燃焼法。
IPC (2件):
F23C 11/00 326 ,  F23C 11/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-010002

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