特許
J-GLOBAL ID:200903022913283944

工程編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-091779
公開番号(公開出願番号):特開2007-265233
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】工程編成の作業の労力負担を軽減して編成作業時間を短縮でき、編成作業に統一的な基準を与えることができ、これにより工程の抜け漏れの発生を防止でき、処理時間を短くできる工程編成方法を提供する。【解決手段】この工程編成方法は、生産工程が複数の工程から形成され、複数の工程の各々に配置される複数の作業が所定工数以下となるように複数の作業の編成を行う工程編成方法であり、遺伝的アルゴリズム21と山登り法のアルゴリズム22から成る近似最適化探索31によって行われ、さらに近似最適化探索の前の探索前処理33の段階が設けられる。探索前処理33では、作業移動パターンの組合せが最適化され(ステップS47)、全体パターンの組合せが決定される(ステップS48)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
生産工程が複数の工程から形成され、前記複数の工程の各々に配置される複数の作業が所定工数以下となるように前記複数の作業の編成を行う工程編成方法であり、 前記複数の工程の各々に配置されている前記複数の作業の各々の位置情報を記録した工程データと、前記複数の作業の各々が前記生産工程の作業条件に適応するかを評価するための作業条件情報を記録した適応度データとを設定するデータ設定段階と、 前記工程データ上にある前記複数の作業の各々が、配置される前記工程で前記所定工数以下となるように、任意の作業を他の工程に転置させる移動パターンを作業移動パターンとして生成するステップと、前記作業移動パターンのすべての集合体である前記作業移動パターンの組合せの数が第1の閾値を超えているか否かを判定するステップと、前記作業移動パターンの組合せの数が前記第1の閾値を超えた場合に、前記適応度データから算出した前記作業移動パターンの評価値に基づき、評価値の低い所定個数の前記作業移動パターンを削除してから前記作業移動パターンのすべての集合体である全体パターンの組合せを生成するステップとを含む探索前処理段階と、 前記全体パターンの組合せにおいて所定の条件で前記作業移動パターンを選択するステップと、選択された前記作業移動パターンのみを取り出し接続して遺伝的アルゴリズムによる個体を生成するステップと、前記遺伝的アルゴリズムによる個体を生成するステップを所定回数繰り返すステップとを含み、これによって前記遺伝的アルゴリズムの初期個体集団を生成する初期個体集団生成段階と、 前記初期個体集団に基づき前記遺伝的アルゴリズムに従って前記複数の作業の編成を探索する第1探索ステップと、前記第1探索ステップの後に山登り法に従ってさらに前記複数の作業の編成を探索する第2探索ステップと、前記第1探索ステップと前記第2探索ステップを繰り返すステップとを含む探索処理段階と、 を備えることを特徴とする工程編成方法。
IPC (1件):
G05B 19/418
FI (1件):
G05B19/418 Z
Fターム (6件):
3C100AA14 ,  3C100AA22 ,  3C100BB11 ,  3C100BB12 ,  3C100BB13 ,  3C100BB14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3645168号公報

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