特許
J-GLOBAL ID:200903022915526062

燃料電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363893
公開番号(公開出願番号):特開2003-168446
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】電極反応に寄与し得ないような有効でない触媒活性物質の存在を回避するとともに、構造及び製造工程の簡素化を図ることにより、燃料電池の効果的な出力性能の向上を達成するととともに、コスト低減を図る。【解決手段】プロトン伝導性を有する電解質膜を挟んで対向する電極2が、導電性材料よりなりガス透過性を備えた電極基材21と、電極基材21上に直接、分散担持された触媒活性物質22と、電極基材21及び触媒活性物質22の表面に被覆されたプロトン伝導性を有する電解質薄膜23とからなることを特徴とする。全ての触媒活性物質22が電極基材21及び電解質薄膜23の双方に確実に接触しているため、全ての触媒活性物質22を三相界面のサイトとして有効に働かせることができる。
請求項(抜粋):
プロトン伝導性を有する電解質膜と、該電解質膜を挟んで対向する電極とからなる燃料電池であって、上記電極が、導電性材料よりなりガス透過性を備えた電極基材と、該電極基材上に直接、分散担持された触媒活性物質と、該電極基材及び該触媒活性物質の表面に被覆されたプロトン伝導性を有する電解質薄膜とからなることを特徴とする燃料電池。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/88 ,  H01M 4/96 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/02 E ,  H01M 4/88 K ,  H01M 4/96 B ,  H01M 8/10
Fターム (13件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB08 ,  5H018DD05 ,  5H018DD08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026CX03 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05

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