特許
J-GLOBAL ID:200903022919487118

無停電電源装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316166
公開番号(公開出願番号):特開平8-172734
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】常時商用給電の半導体スイッチが故障時、バイパスコンタクタからの商用給電に無瞬断で切り換え、負荷への電力供給の信頼性を確保する。【構成】商用電源21から電力供給を受け, 商用電力の供給/遮断を行う半導体スイッチ3と、商用電力健全時は整流器として, 停電時はバッテリー22から給電を受けインバータとして働く多機能インバータ5と、半導体スイッチ故障検出手段31と、半導体スイッチ3に並列に接続されるバイパスコンタクタ4と、切換え制御回路6とを備え、商用電源21からの給電時に半導体スイッチ3が故障したとき、半導体スイッチ故障検出手段31は、半導体スイッチ3の故障信号61を検出し、切換え制御回路6は、この故障信号61により無瞬断にて多機能インバータ5からの給電に切換え、さらにバイパスコンタクタ4を投入し、バイパスコンタクタ4を介した商用電源21からの給電に復帰させる。
請求項(抜粋):
商用電源から電力供給を受け,商用電力の供給/遮断を行う半導体スイッチと、商用電力健全時は整流器としてバッテリを充電し,停電時はバッテリから給電を受けインバータとして働く多機能インバータと、を備えてなり、常時は前記商用電源から前記半導体スイッチを介して負荷に給電し、停電時は前記多機能インバータから負荷に給電する無停電電源装置の制御方法において、半導体スイッチ故障検出手段と、前記半導体スイッチに並列に接続されるバイパスコンタクタと、切換え制御回路と、を備え、商用電源からの給電時に前記半導体スイッチに故障が発生したとき、前記半導体スイッチ故障検出手段は、半導体スイッチの故障を検出し、前記切換え制御回路は、この故障信号により無瞬断にて前記多機能インバータによる前記バッテリからの給電に切換え、さらに前記バイパスコンタクタを投入し、バイパスコンタクタを介した商用電源からの給電に復帰させる、ことを特徴とする無停電電源装置の制御方法。
IPC (3件):
H02J 9/06 504 ,  H03K 17/00 ,  H03K 17/24

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