特許
J-GLOBAL ID:200903022920217647

ジアリールカーボネートの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177169
公開番号(公開出願番号):特開平9-012513
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 生ずる反応水を連続的に除去して、高空間-時間収率で、経済的に、芳香族カーボネートの合成を行う方法の提供。【解決手段】 芳香族ヒドロキシ化合物、CO及びO2を、白金族金属触媒、共触媒、第四級塩及び塩基と、昇温及び昇圧下に接触させて芳香族カ-ボネ-トを製造する際に、反応水を反応の部分流から減圧及び殆ど等温条件下に連続的に除去し、脱水された部分流を再び反応に返送する。
請求項(抜粋):
式R-O-H (II)[式中、Rは置換又は未置換C6〜C12アリールからなる群から選択される]の芳香族ヒドロキシ化合物を、白金族金属触媒、共触媒、第四級塩及び塩基の存在下、30〜200°Cの温度及び1〜200バールの圧力において、一酸化炭素及び酸素と反応させて式R-O-CO-OR (I)[式中、Rは上述と同義である]の芳香族カーボネートを製造する際に、反応水を減圧下及び殆んど等温条件下に反応溶液の部分流から連続的に除去し、そして脱水した部分流を再び反応に供給する、芳香族カーボネートの製造法。
IPC (6件):
C07C 69/96 ,  B01J 31/28 ,  B01J 31/30 ,  C07C 68/00 ,  C07C 68/08 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C 69/96 Z ,  B01J 31/28 Z ,  B01J 31/30 Z ,  C07C 68/00 B ,  C07C 68/08 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-261142
  • 特開平1-279859
  • 特開平4-261142
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