特許
J-GLOBAL ID:200903022921292294

自動分配装置用の、予め充填可能な注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-516720
公開番号(公開出願番号):特表2001-520087
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】中空の円筒状森林時本体(10)が一定の径の空洞(12)を有している。流体出入口(14)が一端に位置されている。他方端が、空洞(12)の径よりも大きな径を有する漏斗状開口(20)を規定する。ピストン(24)が、空洞開口(20)を通って受け容れられた押し棒(26)の端部によって、空洞に沿って動かされる。棒がピストン(24)を出入口(14)に向かって押すとき、押し棒(26)のボール(30)がピストン(24)のソケット(36)内に受け止められる。ソケット(36)は、ソケット(36)内にボール(30)を保持する位置に空洞壁によって保たれる弾性フィンガー(32,34)によって形成され、その結果、ピストン(24)は注射器を充填すべく空洞に沿って動かされることができる。ソケット(36)が空洞(12)の漏斗状開口(20)と同じ位置になったとき、ソケットフィンガー(32,34)は、ソケット(36)からボール(30)を放すべく離間するように広がり、充填された注射器から押し棒(26)が取外されるのを許容する。
請求項(抜粋):
実質的に一定な内径を有して壁によって規定された空洞を有する中空円筒状本体と、該本体の一方端の流体出入口と、上記空洞の上記径よりも大きな径の開口を有する第2本体端部と、上記空洞内に受け容れられ且つ空洞に沿って動かされるピストンと、上記第2本体端部の開口を通って上記空洞内に延び且つ該空洞に沿って上記ピストンを動かすようにされた押し棒と、上記ピストンと上記棒とを条件的に係合させる手段とを備えた注射器であって、該係合手段は、通常は上記空洞壁と協働して上記係合を維持するが、上記第2本体端部の開口と位置が一致して上記空洞壁と最早協働できなくなったときに、上記注射器から上記棒を取外すのを許容すべく、上記ピストンから上記棒を係合解除する、注射器。
Fターム (6件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066HH14 ,  4C066HH22 ,  4C066QQ32

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