特許
J-GLOBAL ID:200903022922642760

既設地下埋設構造物と管体との耐震化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 細井 貞行 ,  長南 満輝男 ,  石渡 英房 ,  中村 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-091496
公開番号(公開出願番号):特開2006-274561
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】管体の周囲に環状の空間部を形成した後の改良工事中に土砂や地下水等がマンホール内に流入する虞れがなく、しかも既設マンホール等の壁厚さに関係なく、同マンホール等の出入り口から搬入・搬出することができる大きさ(外形)を有する小型のチェーンバー形コンクリート切断機を用いてマンホールの壁内側から環状の空間部を形成することができる耐震化工法を提供する。【解決手段】管体Bが剛構造で接続されているコンクリート製の既設マンホールAの壁内側より、同マンホールAの壁外側に至らずに同壁外側に脆弱な残存壁部1を残すように切断線3を、管体B周りの壁面A-1に同管体Bを囲むように施して壁面部材を環状に切除することによって空間部2を形成し、この環状の空間部2において、露出する管体Bの外周面と空間部2の内周面との間に耐震継手ユニットCを取り付けるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート製の地下埋設構造物の壁面に、通水用管路等を構成する管体が剛構造で接続されている接続取付部を、耐震化構造に改良するための工法であって、 前記構造物の壁内側より、同構造物の壁外側に至らずに同壁外側に脆弱な残存壁部を残すように切断線を、管体周りの壁面に同管体を囲むように施して壁面部材を環状に切除することによって空間部を形成し、該環状の空間部において、露出する管体の外周面と空間部の内周面との間に可撓性耐震継手ユニットを取り付け、 更にこの耐震継手ユニットと前記空間部の内周面との間に連結材を充填して耐震継手ユニットを固定することを特徴とする既設地下埋設構造物と管体との耐震化工法。
IPC (1件):
E02D 29/12
FI (1件):
E02D29/12 E
Fターム (1件):
2D047BA27
引用特許:
出願人引用 (1件)

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