特許
J-GLOBAL ID:200903022923028934

銅合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084876
公開番号(公開出願番号):特開平9-125175
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 調整された量の鉄を添加することにより鋳造状態で微細な粒構造を有する合金を作ることにより熱間処理性の向上したりん青銅を提供する。【解決手段】 直接チル鋳造の合金であって重量比で1.5〜2.5%の錫、1.65〜2.65%の鉄、0.03〜0.35%のりんと、残り銅と不可避の不純物とからなる合金は鋳造状態の平均結晶粒径が100ミクロン以下で、熱間加工が容易である。鉄含有量は低すぎると、平均結晶粒径が大きくなり熱間加工中当該合金に亀裂が発生する。鉄含有量が高すぎると鉄ストリンガが形成され、加工された帯片の外観と物性との双方に悪影響を及ぼす。
請求項(抜粋):
基本的に、重量比で1.5〜2.5%の錫と、重量比で1.65〜4.0%の鉄と、重量比で0.03〜0.35%のりんと、残りが銅と、不可避の不純物とからなる銅合金であって、鋳造状態での平均粒径が100ミクロン以下である銅合金であることを特徴とする繰返し運動に適した製品。
IPC (2件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08
FI (2件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-186441
  • 特開平1-165733
  • 特開平2-141562

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