特許
J-GLOBAL ID:200903022923801838

熱交換器用アルミニウム合金クラッド材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060188
公開番号(公開出願番号):特開平9-227977
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ろう付け後の強度および耐食性に優れ、ラジエータやヒータコアの構成部材、とくにチューブ材として好適な熱交換器用アルミニウム合金クラッド材を提供する。【解決手段】 芯材の片面に犠牲陽極材、他の面にろう材をクラッドしてなるアルミニウム合金クラッド材において、芯材が、Mn:0.3〜2.0 %、Cu:0.25 〜1.5 %、Si:0.2〜1.0 %、Ti:0.1〜0.35%、必要に応じてMg:0.2%以下を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金で構成され、犠牲陽極材が、Mg:1.0%を越え2.5 %以下、Zn:0.1〜0.6 %、Si:0.2〜1%を含有し、さらにIn:0.01 〜0.1 %、Sn:0.01 〜0.1 %のうちの1種または2種を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金で構成される。フッ化物フラックスを使用する不活性雰囲気ろう付け用として特に好ましい。
請求項(抜粋):
芯材の片面にAl-Si系のろう材をクラッドし、他の面に犠牲陽極材をクラッドしてなるアルミニウム合金クラッド材において、芯材が、Mn:0.3〜2.0 %(重量部%、以下同じ)、Cu:0.25 〜1.5 %、Si:0.2〜1.0 %、Ti:0.1〜0.35%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金で構成され、犠牲陽極材が、Mg:1.0%を越え2.5 %以下、Zn:0.1〜0.6 %、Si:0.2〜1.0 %を含有し、さらにIn:0.01 〜0.1 %、Sn:0.01 〜0.1 %の1種または2種を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金で構成されることを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金クラッド材。
IPC (2件):
C22C 21/00 ,  B23K 35/22 310
FI (2件):
C22C 21/00 J ,  B23K 35/22 310 E

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