特許
J-GLOBAL ID:200903022924369107

オーディオ信号のマルチチャネル/キュー符号化/復号化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  産形 和央 ,  臼井 伸一 ,  藤野 育男 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  高梨 憲通 ,  朝日 伸光 ,  高橋 誠一郎 ,  吉澤 弘司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-179070
公開番号(公開出願番号):特開2004-078183
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】BCC符号化のみを用いた場合より高い忠実度の再生を、従来のステレオ符号化を用いる場合と比較して小量の符号化データにて、達成することが可能となるキュー符号化及び復号化を行う。【解決手段】BCC符号化において、入力信号のスペクトル成分がダウン混合され、BCCパラメータ(例えば、チャネル間レベル及び/或いは時間差)が生成され、ステレオ実現においては、左右のチャネルを周波数領域に変換した後に、対の左右のチャネルのスペクトル成分がモノ成分にダウン混合される。その後、これらモノ成分と、ダウン混合されなかった左右のチャネルのスペクトル成分とを時間領域に逆変換することでハイブリッドステレオ信号が生成され、次にこれらハイブリッドステレオ信号を従来の符号化技術を用いて符号化される。再生のためには、符号化されたビット流が従来の復号技術を用いて復号される。次に、BCC合成技術を用いてBCCパラメータを適用することで、これらモノ成分とダウン混合されなかったステレオ成分に基づいて聴覚シーンが合成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
N個(ここで、N>1)の入力オーディオ信号を符号化するための方法であって、 (a)これらN個のオーディオ信号の各々を周波数領域における複数のスペクトル成分に変換するステップと (b)これらN個の入力オーディオ信号に対応するスペクトル成分の内の一つ或いは複数(ただし、全てではない)の各々については、それらスペクトル成分をダウン混合することでダウン混合されたスペクトル成分を生成し、これらN個の入力オーディオ信号の各々に対する残りの一つ或いは複数のスペクトル成分は、混合しないままにとどめるステップと、 (c)該一つ或いは複数のダウン混合されたスペクトル成分と該一つ或いは複数の混合されなかったスペクトル成分に基づいて符号化されたオーディオビット流を生成するステップと、を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G10L19/02 ,  G10L19/00
FI (2件):
G10L7/04 G ,  G10L9/18 M
Fターム (1件):
5D045DA20
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • "Efficient Representation of Spatial Audio Using Perceptual Parametrization"
  • "Efficient Representation of Spatial Audio Using Perceptual Parametrization"

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