特許
J-GLOBAL ID:200903022925199477
高密度記録および再生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018401
公開番号(公開出願番号):特開平7-230603
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的はチップの磁化方向の高速スイッチングの可能な、具体的には10MHzのオーダーでスイッチング可能な素子により、データの高速記録再生が可能な装置を提供し、磁界駆動コイルの製造プロセスを簡略化することにある。【構成】本発明の主要な構成は非磁性材料から成るコアと、コアを被覆する軟磁性材料から成る薄膜を有するチップと、導電性の磁気記録媒体と、チップ周囲に形成されたコイルであり、上記コイルに信号電流を印加し、この信号電流に応じて発生する磁界によって磁気記録を行う。さらにチップと媒体間に発生するトンネル電流によってチップと媒体間距離を制御する。コアを形成する非磁性材料は、タングステンW、白金Pt、イリジウムIr、白金イリジウムPtIr、金Au、グラスファイバー、カーボンファイバー等であり、コアを被覆する軟磁性材料は膜厚500〜3000ÅのNiFe、CoZrNb、CoFeSiB等である。
請求項(抜粋):
非磁性材料から成るコアと、該コアを被覆する軟磁性材料から成る薄膜を有するチップと、表面が導電性の磁気記録媒体と、上記チップの周囲に形成されたコイルと、上記コイルに信号電流を印加する手段と、を有し、上記コイルに信号電流を印加することで上記チップから該信号電流に応じて発生する磁界によって上記磁気記録媒体に信号記録を行うことを特徴とする高密度記録装置。
引用特許:
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