特許
J-GLOBAL ID:200903022927814950

光学交差接続スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019886
公開番号(公開出願番号):特開平10-239603
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 挿入損が低く製造歩留まりの良い光学交差接続スイッチ。【解決手段】 本発明による光学交差接続スイッチは、光学的反射性を有する光学素子21からなるアライメントがとられた高密度配列が設けられたピン・グリッド・アクチュエータ12を備えている。各光学素子は、該アクチュエータにおいて別個に選択可能なピン18の端部に取付けられており、入力ファイバ(R6)によって供給される光ビーム25を各ピンの直線運動によって遮断して特定の出力ファイバ(C2)へ方向転換する。入力及び出力ファイバをずらした配列にすることによって、前記アクチュエータにおいてどのピンが選択されるかに関係なく、スイッチを通る全ての信号の光路長が等しくなるので、光学倍率が最適化されて、挿入損が低減し、反射素子のアライメント公差要件が緩和され、スイッチの製造歩留まりが向上する。
請求項(抜粋):
平坦な上部表面と、平坦な上部表面に垂直に貫通するホールの配列を備えるハウジングと、それぞれがホールの1つを貫通し、第1の端部が平坦な上部表面に近接し、第2の端部が平坦な上部表面に対して遠位に設けられたピンの配列と、それぞれが第2の端部において対応するピンに結合され、それぞれが制御線を備えており、前記制御線に加えられる信号に応答して、平坦な上部表面に対し垂直な方向に対応するピンを直線移動させて、後退位置と伸張位置の一方につけるアクチュエータの配列とを備えたピン・グリッド・アクチュエータと、それぞれがその端部に入力レンズを備え、平坦な上部表面に対して平行に伝搬する入射光ビームを供給する複数の入力ファイバと、それぞれが各ピンの第1の端部に取り付けられた光学素子の配列であって、ピンが伸張位置につき、各光学素子が入射光ビームを遮断すると、入射光ビームから方向転換された光ビームを形成する、光学素子の配列と、それぞれがその端部に出力レンズを備え、方向転換されたビームを受信する複数の出力ファイバと、平坦な上部表面に取り付けられており、入力ファイバと出力ファイバの位置を固定する少なくとも1つの基板とを設けて成る光学交差接続スイッチ。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  H04B 10/02
FI (2件):
G02B 26/08 F ,  H04B 9/00 T

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