特許
J-GLOBAL ID:200903022928231444

膨張機構付加制御式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046492
公開番号(公開出願番号):特開平8-219604
出願日: 1995年02月11日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 無着霜運転への切り換え時における圧縮機の安全性を向上し、冷凍能力の低下を抑制し、制御の乱れを少なくする。【構成】 冷凍装置は、冷凍回路1を構成する蒸発器11、電子膨張弁12、並設された蒸発圧力調整弁13及び電磁弁14、圧縮機15、凝縮器16等と、各機器を制御するコントロールユニット2、蒸発温度センサ3等を有し、例えば環境試験装置に装備される。無着霜運転のため電磁弁14を開から閉にするときには、コントロールユニット2の演算部は、まず電子膨張弁12を全開するように制御し、蒸発温度が所定温度になるとその制御を停止し、通常の制御状態に戻す。【効果】 電磁弁閉時に、早期に蒸発圧力が上昇し、冷媒循環量が回復し、圧力機への流量が回復し、吐出ガス温度上昇が抑制され装置の安全性が確保される。
請求項(抜粋):
蒸発器の上流側に開度調整の可能な膨張機構を備えると共に前記蒸発器の下流側に蒸発状態調整弁及び開閉弁を並設した冷凍回路を有する冷凍装置において、前記開閉弁が開状態から閉状態に切り換えられたことを検知する切換検知手段と、該切換検知手段が前記閉状態への切換を検知すると前記膨張機構の開度を大きくするように制御する開度拡大制御手段と、を有することを特徴とする冷凍装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-217769
  • 特開昭63-290368

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