特許
J-GLOBAL ID:200903022928963186

並列計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139760
公開番号(公開出願番号):特開平9-305551
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 データ移動量並びにデータの授受に伴って発生する操作を最小限に抑えて、並列演算処理の高速化を効率的に図ることができる並列計算機システムを提供することである。【解決手段】 下流側領域の演算処理装置が上流側領域の演算処理装置から境界条件を受信する順序は、最下流領域の演算処理装置より、順次その上流側の演算処理装置から境界条件を受信していくようにしたものである。
請求項(抜粋):
大規模な施設の全空間を幾つかの小さな領域に分割し、その領域に対しそれぞれ演算処理装置を分配し、隣り合う領域間の連続の条件は下流側領域の演算処理装置が上流側領域の演算処理装置から境界条件を受信して取得するようにし、各々の演算処理装置はその境界条件を満たすように各々の領域の解析演算を並列に行い、並列処理した各々の演算処理装置の解析演算結果を主計算機に集めて大規模な施設の解析演算結果を得るようした並列計算機システムにおいて、前記下流側領域の演算処理装置が前記上流側領域の演算処理装置から境界条件を受信する順序は、最下流領域の演算処理装置より、順次その上流側の演算処理装置から境界条件を受信していくようにしたことを特徴とする並列計算機システム。

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