特許
J-GLOBAL ID:200903022930107211
車両用キーレスエントリー装置の送信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133062
公開番号(公開出願番号):特開平11-330993
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 電池の接触不良を防止すると共に、消費電力を低減して電池寿命を増大させること。【解決手段】 電池9は、レーザスポット溶接等の手段によって、回路基板の電源端子部に溶接されている。手動スイッチSW1,SW2のいずれかが操作されると、トランジスタ26が作動して、CPU21に電池9からの電力が供給される。手動スイッチSW1,SW2の操作が終了すると、コンデンサ30は所定時間Δt1だけ電流を供給し、CPU21への電力停止を遅延させる。手動スイッチSW1,SW2のいずれかが操作されている間だけ電力を供給するため、消費電力を低減することができ、電池寿命を増大させることができる。従って、電池9を溶接により固着しても不具合は生じず、逆に、接触不良を防止して信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
所定の操作信号を車両に向けて送信することにより、該操作信号に応じた所定の制御を行わせる車両用キーレスエントリー装置の送信機において、ケーシング内に設けられる回路基板と、前記回路基板に設けられた手動スイッチと、前記回路基板に設けられ、前記手動スイッチの操作に応じて所定の操作信号を送信させる主制御回路と、前記回路基板の電源端子部に導通して設けられた電池と、前記主制御回路と前記電池との間に位置して前記回路基板に設けられ、前記電池から前記主制御回路への電力供給を制御する電力制御回路とを備え、前記電池は、前記回路基板の電源端子部に着脱不能に固着されており、前記電力制御回路は、前記手動スイッチが操作されていない場合は、前記電池から前記主制御回路への電力供給を停止させることを特徴とする車両用キーレスエントリー装置の送信機。
IPC (2件):
H04B 1/04
, B60R 25/10 617
FI (2件):
H04B 1/04 P
, B60R 25/10 617
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