特許
J-GLOBAL ID:200903022930733392
汚染土壌の浄化法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050932
公開番号(公開出願番号):特開2002-248459
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 重金属とカーボン質有機汚染物を含有する汚染土壌からカーボン質有機汚染物を除去し、かつ、金属精錬で処理可能な程度に重金属を濃縮させた土壌粒子を効率よく回収でき、その上で、元土の汚染土壌を再利用可能な程度に清浄化された清浄化土壌が得られる、経済性に優れた土壌の浄化方法を提供する。【解決手段】 150μm以下に粉砕、分級した汚染土壌のスラリーに捕収剤と起泡剤を添加し、空気導入によりカーボン質有機汚染物を気泡に同伴させて除去し、この脱カーボンされた重金属含有土壌を対象に重金属分離回収処理を行う。また、このカーボン質有機汚染物の除去工程を含む重金属回収工程には浮選手段を適用し、連続的に、必要に応じて複数段階の浮選処理を繰り返すことにより、効率的に重金属濃縮精鉱を回収すると共に、重金属の溶出値を土壌環境基準値以下まで低減し、覆土材等再利用に供し得る清浄化土壌を得る。
請求項(抜粋):
重金属およびカーボン質有機汚染物を含有する汚染土壌のスラリー中に気泡を導入して該カーボン質有機汚染物を該気泡に同伴させるための捕収剤を該スラリーに添加し、該スラリー中から該カーボン質有機汚染物を高率で同伴した気泡を浮上分離させる脱カーボン浮選を行った後に、該重金属の分離回収処理を行うことを特徴とする汚染土壌の浄化法。
IPC (6件):
B09C 1/04
, B03D 1/02
, B03D 1/14
, B09C 1/02
, B09C 1/08
, C22B 3/44
FI (5件):
B03D 1/14 A
, B09B 5/00 S
, B03D 1/02 A
, B09B 3/00 304 K
, C22B 3/00 S
Fターム (27件):
4D004AA41
, 4D004AB02
, 4D004AB03
, 4D004AB06
, 4D004AC05
, 4D004BA05
, 4D004BA10
, 4D004CA04
, 4D004CA08
, 4D004CA10
, 4D004CA40
, 4D004CA50
, 4D004CB13
, 4D004CC03
, 4D004CC11
, 4D004CC12
, 4K001AA03
, 4K001AA06
, 4K001AA08
, 4K001AA14
, 4K001AA20
, 4K001AA22
, 4K001BA24
, 4K001CA01
, 4K001CA02
, 4K001DB23
, 4K001DB25
引用特許:
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