特許
J-GLOBAL ID:200903022931478914
鋳造機への金属材料供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-000298
公開番号(公開出願番号):特開2001-191166
出願日: 2000年01月05日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 従来の課題(エネルギー効率が悪い、作業環境が悪い、供給精度が低いなど)を一挙に解消できる鋳造機への金属材料供給装置を提供する。【解決手段】 金属材料を溶解または予熱して送り出す金属材料供給部10と、加熱手段24を有する筒状の炉体21と、この炉体内に摺動可能に収納されたピストン23とを備える。ピストンによって区画される炉体内の一方の室21A側には供給口26が、他方の室21B側には吐出口27が形成され、この吐出口と給湯口2との間には開閉手段40が設けられる。ピストンには、軸方向に相対移動可能なピストンロッド31が連結され、このピストンロッドとピストンとの間には両室を連通する連通路36が形成され、ピストンロッドの前記一方の室側には弁体38が、他方の室側には係止部37が設けられている。
請求項(抜粋):
金属材料を溶解、定量計量して金型キャビティに接続される射出スリーブの上部に設けた給湯口に供給する鋳造機への金属材料供給装置であって、金属材料を溶解または予熱して送り出す金属材料供給部と、加熱手段を有する筒状の炉体と、この炉体内に摺動可能に収納されたピストンと、このピストンによって区画される炉体内の一方の室側に形成され前記金属材料供給部から溶解または予熱された金属材料が供給される供給口と、前記ピストンによって区画される炉体内の他方の室側に形成され前記給湯口と連通する吐出口と、この吐出口と前記給湯口との間に設けられ給湯口を開閉する開閉手段とを備え、前記ピストンには、このピストンに対して軸方向に相対移動可能にピストンロッドが連結され、このピストンロッドとピストンとの間には前記一方の室と他方の室とを連通する連通路が形成され、前記ピストンロッドの前記一方の室側には、ピストンロッドの他方の室側への移動時にピストンに密着して前記連通路を遮断しつつピストンを移動させる弁体が設けられ、前記ピストンロッドの前記他方の室側には、ピストンロッドの一方の室側への移動時に前記連通路の連通状態を維持したままピストンに係止してピストンを移動させる係止部が設けられ、前記供給口から炉体内に供給された金属材料が溶解された状態で前記連通路を通って前記炉体内の他方の室内に充満可能に構成されている、ことを特徴とする鋳造機への金属材料供給装置。
IPC (3件):
B22D 17/30
, B22D 39/02
, B22D 45/00
FI (3件):
B22D 17/30 E
, B22D 39/02 A
, B22D 45/00 B
Fターム (4件):
4E014LA02
, 4E014LA13
, 4E014LA17
, 4E014LA18
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開平4-044947
-
包装箱
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-074298
出願人:東芝ライテック株式会社
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