特許
J-GLOBAL ID:200903022932037334

光ファイバ心線およびその接続端部形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267854
公開番号(公開出願番号):特開平10-090564
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 光半導体素子モジュールの部品点数を最小に抑え組立ての簡易化と小型化を図ることができ光半導体素子との接続特性にも優れる光ファイバ心線を提供する。【解決手段】 コア2Aの周りをクラッド3で覆った光ファイバ素線4の外周にシリコン樹脂やアクリル樹脂の緩衝被覆層5Aとナイロン樹脂の保護被覆層5Bの2層の樹脂被覆層5の施された光ファイバ心線1の先端の接続端部に、樹脂被覆層5を所要長さ剥離した光ファイバ素線露出部6を設け、接続端部端面8のコア2Bのコア径を拡大処理するとともに接続端部先端部分9を除く光ファイバ素線露出部6の外周にはんだ付け可能な金属層7を施す。【効果】 光ファイバ心線を光半導体素子の形成された基板上に直接はんだ付け実装して光半導体素子と高機密に接続することが可能となるので、フェルールが不要となり光モジュールの部品点数と組立て工数を削減できるうえ光の入射効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
コアと該コアを覆うクラッドからなる光ファイバ素線の外周に樹脂被覆層を施した光ファイバ心線において、接続端部となる前記光ファイバ心線の先端付近に前記樹脂被覆層を剥離した光ファイバ素線露出部と、該光ファイバ素線露出部の先端局所のコア径を拡大処理したコア径拡大先端部と、前記光ファイバ素線露出部の外周に施したはんだ付け可能な金属層とを設けたことを特徴とする光ファイバ心線。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/10
FI (2件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/10 D

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