特許
J-GLOBAL ID:200903022932299088

PSK復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106601
公開番号(公開出願番号):特開2000-138722
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 低C/N、高位相雑音の条件下において、搬送波再生回路を安定に動作させると同時に、C/Nに応じてトラッキングに使用するシンボルを切替えても、変調信号を安定に受信できるようにすること。【解決手段】 複素乗算器1〜位相誤差検出器5を有する第1の搬送波再生回路と、複素乗算器10〜位相誤差検出器14、及びループフィルタである誤差検出器20〜制御回路22とを有する第2の搬送波再生回路とを縦続に接続する。両搬送波再生回路の位相誤差は平均化して使用し、第1の搬送波再生回路は常にBPSK部のみでトラッキングし、第2の搬送波再生回路は受信C/Nに応じて8PSK/QPSK/BPSKでトラッキングする。そしてループフィルタの利得は復調信号の位相方向と振幅方向の平均誤差の比に応じて変化させる。
請求項(抜粋):
時分割多重されたn相PSK変調信号を直交検波してデジタル化したI軸及びQ軸の信号を第1の入力信号とし、前記第1の入力信号の位相誤差を補正する信号を第2の入力信号とするとき、前記第1の入力信号と前記第2の入力信号とを複素乗算する複素乗算器と、前記複素乗算器の出力から再生搬送波の位相誤差を検出する位相誤差検出器と、搬送波再生に使用するPSK変調信号の入力期間は、前記位相誤差検出器の出力の平均値を演算し、搬送波再生に使用しないPSK変調信号の入力期間は前記演算結果を保持する平均回路と、前記平均回路の出力の雑音成分を除去する低域通過フィルタと、前記低域通過フィルタの出力に応じて再生搬送波を生成し、前記再生搬送波を前記第2の入力信号として前記複素乗算器に与える数値制御発振器と、を具備することを特徴とするPSK復調器。
IPC (3件):
H04L 27/227 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H04L 27/22 B ,  H04L 7/00 F ,  H04L 27/22 C
Fターム (12件):
5K004AA05 ,  5K004FA03 ,  5K004FA05 ,  5K004FA06 ,  5K004FH06 ,  5K004FJ06 ,  5K004FJ14 ,  5K047AA11 ,  5K047EE02 ,  5K047MM13 ,  5K047MM33 ,  5K047MM60
引用特許:
審査官引用 (2件)

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