特許
J-GLOBAL ID:200903022933856673

銀行等の出金システムにおける印影照合装置及びその 方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218224
公開番号(公開出願番号):特開平8-063529
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 台帳に押印されている印影と出金伝票に押印されている印影とが照合できるようにして、出金事故や不正出金につながるのを防止すること。【構成】 出金伝票17に記載されている通帳番号を通信回線6を介して通帳を作成した側へ送信する。通帳番号を受信した側では予め記憶部3に記憶している当該通帳番号と対応した印影15を読み出す。この読み出した印影15をファクシミリ5で送信元のファクシミリ13へ通信回線6を介して送信する。ファクシミリ13にて受信した印影15と出金伝票17に押印されている印影18とを照合し、同一か否かを判定する。これにより台帳に押印されている印影と、通帳16に押印されている印影15と、出金伝票17に押印されている印影18との3つの印影を即座に照合できる。これにより確実に間違いのない出金となり、間違いによる出金事故や、不正出金につながるのを未然に防止できる。
請求項(抜粋):
通帳(16)の新規作成時に台帳に押印された印鑑の印影(15)及び通帳番号を予め登録しておく記憶部(3)と、出金伝票(17)に記載された通帳番号を通信回線(6)を介して受信して当該通帳番号に対応した印影(15)を上記記憶部(3)から読み出して第1のファクシミリ(5)により送信元へ送るように制御を行なう制御手段(2)と、上記送信元の第1のファクシミリ(5)から台帳に押印された印影(15)を受信する第2のファクシミリ(13)とを備えていることを特徴とする銀行等の出金システムにおける印影照合装置。
IPC (3件):
G06F 19/00 ,  G06T 7/00 ,  G07D 9/00 461
FI (2件):
G06F 15/30 340 ,  G06F 15/62 455
引用特許:
審査官引用 (4件)
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