特許
J-GLOBAL ID:200903022936564401

蓄電池劣化判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-205956
公開番号(公開出願番号):特開2007-024639
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 電力の消費を小さく抑えながら各蓄電池の個々の容量を的確に検出および推定することができ、しかも検出が繰り返されるに従い推定の精度が向上する省エネルギー性および信頼性にすぐれた蓄電池劣化判定装置および蓄電池劣化判定システムを提供する。【解決手段】 1つのパイロットセルを放電させてそのパイロットセルの容量を検出するとともに、内部インピーダンスおよび容量の相関を表わす回帰式をこれまでのインピーダンス測定結果および容量検出結果に基づいて作成し、作成した回帰式を用いて残りのセルの容量を推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の蓄電池を直列接続してなる組電池を備えたものにおいて、 前記各蓄電池の内部インピーダンスを測定するインピーダンス測定手段と、 前記各蓄電池のうちいずれか1つのパイロットセルの電圧が設定値に下降するまで、そのパイロットセルを一定電流で放電させる放電手段と、 前記放電により前記パイロットセルの電圧が設定値に下降するまでの時間と、前記放電時の一定電流との積を、前記パイロットセルの容量として検出する容量検出手段と、 前記パイロットセルを除く残りの蓄電池の容量を、内部インピーダンスおよび容量の相関を表わす回帰式と前記インピーダンス測定手段の測定結果との照合により推定する容量推定手段と、 前記容量推定手段の推定に用いられる前記回帰式を、前記インピーダンス測定手段のこれまでの測定結果および前記容量検出手段のこれまでの検出結果に基づいて作成する回帰式作成手段と、 を備えていることを特徴とする蓄電池劣化判定装置。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (2件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P
Fターム (24件):
2G016CB05 ,  2G016CB06 ,  2G016CB12 ,  2G016CB24 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC07 ,  2G016CC10 ,  2G016CC12 ,  2G016CC18 ,  2G016CC23 ,  2G016CC25 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CD04 ,  2G016CD10 ,  2G016CF06 ,  5H030AA04 ,  5H030AS03 ,  5H030FF41 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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