特許
J-GLOBAL ID:200903022938272076

ウォーターハンマ防止器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191459
公開番号(公開出願番号):特開平6-011091
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【構成】本発明は高性能且つ安価なウォーターハンマ防止器を提供するものであって、ケーシング3内にオリフィス12が形成された一または複数枚の受圧板8を設け、各受圧板8間及び/又は受圧板8とケーシング3間にはそれぞれ各受圧板8を保持する粘弾性体9が設けられ、粘弾性体9のない部分には圧力伝播室10が形成されて成ることを特徴とする。【効果】本発明では従来品のように高価なベローを要することなくウォーターハンマを防止することができる。また比較的簡易な構造であるため故障が少なく、そのため水漏れの心配もなく、またケーシング3の密閉もしやすい。更には、受圧板8や粘弾性体9の寸法や材質等を変えることで種々の配管系に応じた水撃の幅広い振動数に容易に対応することができる。
請求項(抜粋):
ケーシング内にオリフィスが形成された一または複数枚の受圧板を設け、各受圧板間及び/又は受圧板とケーシング間にはそれぞれ各受圧板を保持する粘弾性体が設けられ、粘弾性体のない部分には圧力伝播室が形成されて成ることを特徴とするウォーターハンマ防止器。

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